- リハビリテーションを勧めていく中で、お客様と途中途中で目標を見直したり、確認することがあります。
その際に、お客様と同じ目標を知らずのうちに抱いていたことがあったことがうれしいと感じました。
人生の先輩と関わることはとても難しいです。
ですが、自分に得ることがその倍あります。
- 施設に通われてきている方(通所リハビリテーション。定員40名)、施設に入所されている方(介護老人保健施設。70床)、御自宅におられる方(訪問リハビリ)へのリハビリテーションを行っております。
サービスを提供しているなかで、『離島』という環境下で地域住民が必要としている“支援”とは何か?を常に考えさせられます。地域のリハビリサービスのあり方を勉強しながら、セラピスト(療法士)としての自分を更に磨いていきたいと考えています。
- リハビリは、本人と療法士が二人三脚となって進めていく作業です。
「トイレまで自力で歩けるようになった」
「片マヒでも、自宅で自炊できるようになった」等…目標に向かってお客様が頑張っているのを見たときや、目標が達成されたときに自分事のように喜びを感じます。
- リハビリテーションを勧めていく中で、お客様と途中途中で目標を見直したり、確認することがあります。療法士の観点とお客様自身の思いが一致する、ということは実は意外と難しく、食い違ったり見落としていたり、そこをすり合わせていくのが結構大変だったりします。
先日、目標の見直しをする際に、お客様と同じ目標と自分の見解がぴったり一致していたことがあり、お客様の立場に立ってリハビリを行なうことが出来ていたことが、本当にうれしいと感じました。
- 短期目標は、若い子たちが育ってくれること、長期目標は、自分の体を疲労や、病気なく上手に使いながらもこの仕事を続けていられること
- 人生の先輩と関わることはとても難しいです。
ですが、自分に得ることがその倍あります。